年収500万円以上の男性を求めるのは高望みなのでしょうか【結婚相談所】
結婚相談所で婚活をしている女性からよく聞く「男性に求める年収500万円以上!」ですがネットでの口コミを見ていると「500万なんて高望み」という意見も多く見受けられます。
「年収1000万円以上」といわれると高望みな気もしますが、実際年収500万円以上の男性は婚活において高望みなのでしょうか?
「年収500万円以上の人と結婚したい!」「婚活の場で年収500万以上求めるのってあかんの?」と思う方は読んでくださると嬉しいです。
Contents
男性の自己申告制年収は信じるな
日本人男性の平均年収がいくらか知っていますか?
国税庁発表の平均年収によると414万円らしいです。
うーん、これでは高望みといわれても仕方がない気もします。
「でもマッチングアプリでは500万円以下の男性なんてひとりも見たことないですよ?」とおっしゃる女性にいいたいことがあります。
「男性の自己申告制年収は鵜呑みにしてはいけない」
男性も女性が年収500万円以上の男性を求めているという事実を知っているので、マッチングアプリのように自己申告できる年収欄では499万円以下だったとしても「500~800万円です!」と元気よく見栄を張るものなのです。
そうでないと選ばれないのを知ってますから。
婚活パーティーも同じです。
「ハイスペ男子限定」「エグゼクティブ男子」なんてパーティーだったとしても、しれっと500万円以下の男性もまぎれています。
というか、パーティーで数が足らなかった場合、数合わせに違うパーティー参加者から無料で参加してもらうなど普通にある世界なので、基本的に婚活パーティーの年収もあてにはなりません。
もう一度いいます、自己申告制の年収は鵜呑みにしてはいけません。(実体験
結婚相談所での平均年収
日本人男性の平均年収は414万円といいましが、結婚相談所KOKOROの所属するIBJに登録している東海地方の男性の年収分布はどうでしょうか。
このようになっています。
~499万円 41.4%
500万円~ 58.6%
と考えると約6割の男性が500万円以上の年収ということになり、2人に1人が当てはまるのならば高望みではない気もします。
三重県だけでなくIBJの男性全体で見てみると
~499万円 35.8%
500万円~ 64.2%
と6割以上の方が年収500万円以上をクリアしています。
平均年収という数字は出ていなかったのでわかりませんが、国税庁発表の平均年収414万円を上回る収入の方が多いという事実にかわりはありません。
婚活をしている人の年収は一般的より高い
なぜ平均年収よりも結婚相談所で婚活している男性のほうが平均年収が高いのかというと、ふたつの点があげられると思います。
非正規社員がほとんどいない
民間の平均年収が低くなる理由のひとつに「正規社員と非正規社員の違い」があります。
民間給与実態統計調査の結果では、男性正規雇用の平均年収は561万円、男性非正規雇用226万円と2.5倍近い差がついています。
結婚相談所にはほとんどの場合入会審査があり、しっかりと正規雇用で仕事をされている方や自営業者の方の入会登録がほとんどです。逆に言えば非正規雇用の男性は入会審査の時点でお断りされてしまう可能性が高いです。
そうなると必然的年収500万円以上の男性が増えてきます。
お金に余裕のある人しか登録しない
結婚相談所って決してお安くないですよね。
その相談所にもよりますが、入会金で10万円・月会費1万円・お見合い料5千円などの価格帯が普通だと思います。
そもそもお金のない方は、結婚相談所での婚活という手段は選ばないんですよね。
高いお金を払ってでも真剣に結婚したい!と考える男性は必然的に年収の高い方も増えます。
ほんなら500万円は高望みじゃない?
年収だけで絞ることが出来るならば、年収500万円以上の男性を望むことは高望みではないと思います。
でもみなさん結婚相手に求めるものは「年収500万円以上だけ」ではないですよね^^;
ここに年齢や学歴、お勤め先、身長体重、タバコ酒、宗教、そして写真を見たときの印象などなど、様々な条件が乗っかってくると急に「高望み」になってしまいます。
実際年収だけを条件にして検索すると40代以降の男性が多くなります。
もちろん若くてほかの条件も抜群によい男性もいますが、大抵は20代の若い女性と成婚されます。
でも諦めないで!可能性ないわけじゃない!
でも私個人としては「年収1000万円以上の人!!」といったら高望み感は否めませんが、結婚相談所という場での500万円提示はそこまで高望みだとは思いません。
あとは女性側が男性に与えられるものを持っているのかという点と、年の差婚になってもかまわないという意思があるかという点が重要かと思います。
与えられるものを持っている女性
若くて年収も良くて顔もよくて性格も良くて・・・と男性に多くのものを望むのであれば、女性側も男性に与えられる何かが必要です。
それは、若さであったり容姿であったり稼げる能力であったり様々です。
全国どこでも働ける資格職を持っている女性は転勤族の男性から好かれる傾向もあります。
このように男性に与えられる何か武器があるのならば条件の良い男性を求めることに問題はなく、高望みではないと考えます。
年の差婚でもOKな女性
自分には与えられるものは特にないけどそれでも年収の高い人がいい!とおっしゃるなら年の差婚をオススメします。
当たり前ですが年齢が高くなれば高くなるほど年収が高くなる可能性が高いです。
「10歳も上の人はおじさんにしか見えへん」とおっしゃるかもしれませんが、たくさんの年上男性と会っていると「あ、この人なら年の差の分、大切にしてくれそう!」や「そこまでおじさんに感じない!」という男性もいるものです!
私も男性会員様としゃべっていても「この人一回り年の差あるなんて考えられないなー、若ぶってるわけでもないのに」と思う方もいます。
年齢差があるからこそエスコートが上手だったり、同年代男子とは違うプラスのポイントもあるので年齢だけで除外するのはもったいないかな、と感じます。
まとめ
というわけで、結婚相談所で年収500万円以上という条件だけをもとめるのは高望みではない!
そこに色々条件を上乗せするから高望みになっていく。
女性側に、
・与えられるものはあるのか
・年の差婚も視野に入れられるか
を踏まえて考えてみてほしいと思います。
とにもかくにもお見合い申し込みを自分からしないことにはお見合いにも繋がらないので、だめかもしれないと思ったとしても一度申し込みしてみてください♪
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